不動産投資信託情報『NEO』

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不動産投資信託のリスク

不動産投資信託のリスク

不動産投資信託のリスク

不動産投資信託は、個人が気軽に不動産投資を行う事が可能となった魅力的な金融商品なのですが、もちろんリスクは伴います。投資行為自体が貯蓄と異なるので、安全を約束されたものではありません。比較的に安定的と言われている不動産投資信託でですが、元本及び分配金の保証はされないのを忘れてはいけません。 初心者のうちは分からない事だらけでリスクが高いですので賃貸物件などを扱っているような不動産の方にアドバイスを貰うといいかもしれません。

不動産投資信託はインフレに強い商品と言われているのですが、経済状況の悪化や物価水準の下降に応じて、不動産賃貸料も下がる可能性があるのです。不動産市場の景気が低迷したり、賃貸料の変動や入居率が下がり収益が減れば、分配金も当然ながら減少してしまいます。

設計等の不備による不動産価値の下落、天災などによる不動産の損害など、所有不動産に何らかの問題が発生した場合にも影響が出てきます。これは、投資をする上で最も大事な基本的なリスクと認識しておきましょう。

金利変動によるリスクも存在してきます。金利が上昇すれば利払いが増加してしまい、収益を圧迫してしまいます。財務状況の悪化は分配金や不動産投資信託の投資口価格に影響を及ぼしてきます。金利上昇で他の金融商品との金利差が縮小すれば、高利回りが魅力である不動産投資信託の優位性も弱まり、需給の変化で投資口価格の低下を予想できます。また、市場の売買高が少ない場合には、希望した価格で売買できない可能性もありますので注意が必要です。

不動産投資信託は、その道のプロが運用するわけなのですが、「投資しておけば高い利回りが期待できる」などと楽観的な期待を寄せていてはいけません。先々の景気動向や市況の変化など不確かな要素ではあるのですが、運用・管理まで信頼していい企業なのか、所有する不動産は優良なのかなどを見極める努力は必要になります。

投資家が実際に運用はしませんので、不動産に投資している感覚が鈍りがちなのですが、あくまでも、不動産投資法人を通して不動産に投資しているのだと認識して、その運用等においても投資判断の基準を決めましょう。

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2023/1/4 更新